人生初の「胃カメラ」検査したり「CT検査」したトゥデイ / 松ヶ崎ときどき日記

「D判定・・??」健康診断の結果をみて、僕は目を疑った。早寝早起き、運動も欲する健康ボディーの僕が、生まれて初めて経験する「D判定」。「あなたは胃カメラ飲みなさい」的なことが書いてあった。

しかもさらに「腫瘍マーカー6種」のうち1つがわずかにではあるが基準値を超えていた。「えっ、ホントかいな?」説明によると「小細胞癌であった場合には、進行が早いので検査を受けてください。ただし軽い炎症などで高値がでる場合があります」と書いてある。

そういえば健康診断の朝も、ゆっくり走ればいいだろうと6キロほどジョギングした後、健康診断を受けに約4キロ30分ほど病院まで歩いていったんだったな。健康診断前に炎症を起こす条件もあったかもしれん・・。

アホであった・・。

反省しながらも、僕はさっそく再検査の電話を病院にいれた。

「できれば胃カメラも肺の検査も、一度にやってほしいんです」 丁寧なお姉さんは言った「そうですね〜、そしたら次の月曜日はいかがですか?、それを逃すと8月の後半になります」、ということで本日、僕は生まれて初めての胃カメラ検査と、肺のCT検査を受けてみることに。

懲りもせず今日も、病院まで4キロ30分歩く。
やはりアホである。

病院についたのは朝8時ちょうど、待番号4番。
冷房のギンギンに効いた「ここは冷蔵庫か!」みたいな待合室で30分ほど待つ。「松ヶ崎さーん」と受付のお姉さんに呼ばれ、「じゃあ2階に行ってくださいね」と案内される。「胃カメラは、鼻からにしますか?それとも口からにしますか?」と聞かれるが、僕には初体験のこと。

「何度も胃カメラ飲んでる人は、鼻と口、どちらを選んでるんですか?」何度も飲んでる人なら、きっとベストな選択をしているに違いない。「そうですねえ、7〜8割の方は鼻からを選んでますよ」なるほど「じゃあ、鼻で」ということになった。

「鼻から胃カメラ」。なにやら鼻にシュッシュと点鼻され、白い錠剤を飲まされる(どうやら泡を除去するらしい。でも泡ってなんだろ?)。しばらくすると「とても優しそうに見える看護婦さん」に呼ばれ病室へ。「お鼻に麻酔しますね〜」とチューブの中に入った小指ほどの透明なゼリーを右腹にチューっと投入された。

「では、そこに横になってくださいねー」とこれまた「とても優しそうに見える先生」に促され僕は子犬のように横になった。「では始めますよ〜」先生はそう言って、まるで妖怪の手のような黒く長い内視鏡カメラを構えたのだ。

(はっ、始まるぞ・・)

「とても優しそうに見える看護婦さん」は僕の後ろにまわり、背中をゆっくり摩りはじめた。「はーい、リラックスしてくださいねー」僕は目をつぶった。鼻に何かが入ってくる。(おっ、あんまり痛くない)そう思って数秒後、「では鼻から口に移していきますね〜」と言われて1秒後、鼻の奥にグリグリ感が・・

奥鼻ズッキーン!!

(いっ、痛い!!)

「優しそうに見える先生」は優しそうに言った「はい〜、ここはちょっと痛いですね〜」「はいはい〜通ってますよ〜」「はーい、ではツバをゴクンと飲んでくださいー」僕はツバを飲み込んだ、先生は言った「ハイ、カメラが喉を通りました」「さあ、食道から胃に入っていきますよ〜」「ハイ、胃に入りました〜」

僕は薄っすらと目を開けた。そこには「生々しい僕の胃」が映っている。(げげっ、気持ちわるっ!)いま初体験してることも「気持ちわるい」のに、見てるのも「気持ちわるっ」ではダブルパンチだ・・。僕はすぐさま目を閉じる。

そうだ、きっと身体がこわばると胃カメラの通りも悪いに違いない・・。「優しそうに見える看護婦さん」が摩ってくれる手に意識を集中して、身体の力を抜こうとする。しかし・・・なにやら空気を送り込まれているために、鼻から空気がシューシューとでる。鼻呼吸すると、鼻が痛くて涙が流れでる。

「横向きに寝て、シクシク泣くオトコ」だいぶシュールな絵面だろうな・・。

なんて思ってるうちに検査は終了した。時間は10分くらいだろうか。

さて結果はどうだったのか??先生は僕を机の方に呼び、映像を見せながら説明を始めてくれた。「ほら、キレイですね〜」「この奥に行くとね〜」「ここが萎縮性のところですね」「ピロリ菌でやられてたんですね」「でも大丈夫ですよ〜」「このちょっと赤くなってるころが荒れてたとこですね」「食生活に気をつけてくださいね〜」。

どうやらピロリ菌も除去されているし、胃の問題もなかったようだ。「1年に1回は、胃カメラ検査した方がいいですよ〜」そうアドバイスいただいたが、終えたばかりの僕は「来年になったら考えよう」が精一杯な思いであった。
(痛い目に合わなきゃいけないのに、時間とお金と労力をかける、という壁を乗り越えられないんだな)

それからパパッと今度は「肺CT検査」。こちらも生まれて初めてハイテク洞窟みたいな検査機にのって検査。ものの10分で終了。検査結果は来週以降らしい。

さて結果はどうなるのか??

「癌だったらどうしよう・・?」とか、
時間とともに不安になったりするんだろうか??

いや、ならなさそうな気がする。きっと良くも悪くも、それが僕の性格なんだろう。そうして僕は人生初の一大イベントを終え、珍しいラム肉ラーメンを食べ、スタバでコーヒー&ケーキを楽しんだのであった。

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