僕が独立起業してもいいんだと気づいた瞬間

あれは34才のときだった。当時勤めていた会社はどんどん規模が大きくなっていた。それに合わせて、僕もはいろいろな仕事も任されるようになり、毎日毎日、朝は7時半から夜8時までぶっ通しで働いてた。いろんなミーティングが1日に5〜6入る。全てが違うプロジェクトのミーティングだから、ミーティングごとに準備が必要だし、それを部下に伝達し、不平不満も起きないよう気を使う。ずーっと頭がフル回転している状態が、職場にいる12時間だけでなく、家に帰ってもエンドレス続いていた。

そんな状態が3年ほど続いた34才のとき、ホントに泣きがはいるほど辛くてこう思ったのだ。もう、お金払うから仕事から外してほしい・・」その時にふと気づいたのだ。(あれ、オレってこの仕事やりたくないんだ、もっと給料減らしてもいいんだ・・、こんな仕事でもらう給料いらないんだ。)そうか、そうだったのか、この瞬間、いつか起業しようと心に誓った。(もうちょっと考えてみよう、そうは言ってもお金がなきゃな・・)まず考えたのは、最低自分が必要な金額だ。自分がどれくらいあれば生活できるのだろう?必要な支出額を計算する。この最低限の支出額を安定的に確保できれば、大きな問題にはならない。最低これだけの収入があればいい、この金額が分かればチャレンジの幅は広がっていく。

この金額まで計算できたら、ホントに心が軽くなった。(ああ、別にいつ辞めてもいいんだ、これくらいの収入なら何とか稼げるだろうから。ある程度、貯金しておけば、独立起業もできるんじゃないか・・??)この気持ちの軽さが、やがて実現した独立起業にすごく大事だったと思う。自分の素晴らしい夢や希望のための独立起業?そんなカッコいいことじゃなくたっていいんじゃないの? 自分が自由になるための時間を買う、それで好きなことをする。そう考えておいたっていいんだ。

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