ジミになってく会社員と輝いていく脱サラマン

外資証券会社にいた時に楽しかったのは35歳くらいまでだったかな。
歳を取るにつれ、だんだんとジミになってくのが分かった。だって海外留学から帰ってきた新入社員の子たちは、目をキラキラさせて新しいことにチャレンジするのに、管理職のコチラといえば、ときめくような新しいチャレンジはなくなり、「管理」なんて「やりがい」があるようでない仕事をすることになる、会社にいればそういう環境的宿命を受け入れなければならないのだ。

「〇〇さん、この仕事はもう終わってるかな?」なんて自分がコントロールできそうで出来ないものをコントロールしなきゃいけない日々は、とても心臓によろしくない。

ところが、脱サラしてみたら驚いたことに「もう1つの人生」があることに気がつく。

へーー、世の中こんな仕事があったんだ、こんな人がいたんだ、こんな働き方があったんだ、なんてのが最初の2年くらい続いて、その後はできることが増えていって、人から求められることもドンドン増えていく。

こないだも、ある人から「松ヶ崎さんに、こういうコトをぜひお願いしたい」と強く言っていただいて嬉しかったものだ。

会社員がジミ化していくのに反比例して、脱サラマンは輝きを増し、もう一度、仕事で笑うのが楽しくなる。そう作り笑いじゃなくてね。

人生は二毛作、三毛作の方がずっと健康的だ。だけどそれは、同じ場所でやろうとすると不健全になりがちで、土壌を変えなきゃいけないんだろう。それは良いとか悪いとか言うことじゃなく、そういうもんだと思う。

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