私が離婚した時のショックと救われた本のこと


お昼ご飯を食べて会社のデスクに戻り、パソコンを開けたときのことでした。

珍しく会社メールに届いた奥さんのメールを開くとこう書いてありました。

「もうこの関係を終わりにします。」

そうシンプルに書いてありました。

その意味がよくわからなかった私は、「えっ、?帰ったら説明してね」と返信。3分ほどして届いたメール。

「それも無理だから」

えっ、どういうこと?

仕事を6時半に終えて、マンションの階段をトントントンと登って、扉をガチャリと開け、電気をパっとつけると、

そこには奥さんの荷物が、なに一つなかったのです。

嘘でしょ・・??

その時32歳だった私は、スピード婚して1年目。
山梨から東京に出てきてくれた奥さんが新しい生活や自分との関係に深く悩んでいることに気づけない「クズ男」だったのです。

毎日明るく楽しくしていれば奥さんも満足するだろうと思い、暗い話なんかするなよ。そうやって、奥さんの話を聞こうとしてませんでした。そんな自分のクズ男ぶりに気づけたのは、それからずいぶん後のことです。

そこそこモテてて、女性を分かったつもりのクズ男は、面の皮をはがされ奈落の底に落ちました。自信を失い、女性のことも信じられない。当然、付き合っても長続きしない。

こりゃ、一生独身か・・??

そう思いだした離婚5年目くらいのこと。

サーファー仲間で奥さんと仲良しの友人が、ジョングレイ博士の「ベストパートナーになるために」という本を薦めてくれたのです。

その本を読んで、私はいかに女性を理解していなかったのかを思い知りました。女性は解決策なんかより、理解してほしい生き物なのだ。

えっ?そうなの??

それから私は、会社の部下の女性たちとのコミュニケーションを変えました。

悩みを相談されたら、それを全身で受け止めるように話を聞くようにしたのです。

すると不思議なことに、それまで不満顔だった女性たちが、協力的、積極的に仕事してくれるようになったのですよね・・。

そうか、理解してあげることだったんだ。

こうして徐々に、クズ男から脱却していった僕は、前の奥さんとの離婚から7年ほどして、今の奥さん、由紀子さんに出会います。

今だって、全身で由紀子さんを理解してあげられてるとは思わないけれど、今では、家庭を安心安全な場にしたいと思い、奥さんを理解し、絆を1日1日深めていくことがとても価値のあることだと信じています。

由紀子さんとの結婚も、もうじき10年。

沢山の人の支えと、クズ男から脱却させてくれた、このジョングレイ博士の本に心から感謝しています。

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