中途半端な長期目標設定は止めるべき、その危険性とはなにか?

主にアメリカで発達した一般的コーチングスキルや目標達成術には、自分の将来を明確にイメージすることが大事とされています。しかしこの方法は大きなリスクをはらみ、自分の可能性が閉じてしまうかもしれません。なぜなのでしょうか?

脳にフレーミング(枠付け)して目標を達成する

目標設定することによって、自分の方向性が定まり、それに必要な情報を脳は無意識に集めるようになります。例えばですが、中学生が「将来は医者になるぞ」と目標設定をすれば、脳は「医者になるために必要な情報」にフォーカスするようになるわけです。「医者になる」というフレーム(枠)を自分の思考の中で強化することで、その夢を得る可能性を高めるのが目標設定のよいところです。

フレーミング(枠付け)は可能性を狭める危険性もある

フレーミングは強力で良い面もある反面として、危険性をはらんでいます。自分の目標はこうなんだ!という内容が本当は自分が望んでいない、人の価値観から受け取ってつい自分の夢だとカンチガイしてしまったような中途半端なものだったらどうなるでしょうか?

自分の脳は無意識のうちに、自分がはめたフレームの中で情報を集め、フレームの中で行動するようになります。本当は自分が望んでいない未来であっても、よりよいチャンスが訪れたとしても、フレーム外にあるものに自分が反応しようとしなくなってしまいます。

極端な例になりますが、テロリストの多くも誤った指導者によって脳にフレームをかけられて、危険な行動に走ってしまう。これと内容こそ違うでしょうが、同じことが我々の脳で起きる可能性は十分にありえるのです。

目の前のことを1つ1つ集中してやり切っていく

もし自分の目標がよく分からなければ、まずは目の前のことを1つ1つ集中してやり切っていくのがとても大切です。自分の可能性は無限大。まだ自分が気づいていない、開花していない才能が1つ1つやりきっていくうちに花開き、新しい未来への未知が見えてきます。

こんなことは意味がない、つまらないと思っても、やり切ってみることは小さな丘に上がってみるようなもの。その丘に上がってみたら、そこにきっと新しい道があるはずですよ。

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