感情的な相手とどのように交渉すれば良いか?

ときに私たちは、すぐに怒ってしまうような相手と交渉し、なんとかコトを良い方向に収めなければならないときがあります。

例えば、私は先日、実家で80を超えた父親と二人で食事をしました。その時、父親が私の飲んだガラスのコップを誤って落として割ってしまったのです。父親は少し酔っていたせいもあり、そのコップを割れそうな場所においていた私のことを少し感情的になって責めました。

こんな時、「割ったのは、お父さんじゃないか!」と言い返すこともできたでしょうが、私は少し冷静になってこう交渉しました。

感情的な相手にはまず下手に出る

感情的になっている相手は、そもそも聞く耳をもっていません。まずは感情が落ち着かなければ、いくら正当だとしても理屈をこねても通じないのですから、まずは相手の言うことも尊重します。

私は父親に「そんなところにグラスを置いて悪かったね、引っかかって破れちゃったんだね、ケガはなかった大丈夫?」と語りかけました。そうすると父親も徐々に冷静になり、やがて父親といつも通りに穏やかな雰囲気で楽しく過ごすことができたのです。

何を大切にするか?

交渉において相手とお互いに引き分け平等になることはありません。重要なのは「何を大切にするか?」自分が本当に得たいことはなんなのかを考えて交渉することです。私の場合には、自分の主張を父親にわかってもらうことではなく、自分と父親がいつもどおり穏やかで楽しい雰囲気に戻ることを大切にしたいと考えました。

交渉は勝ち負けを決めることではありません。

自分がなにを得たいのかを考えながら、相手の立場を思いやり、上手に交渉してみましょう。

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