日焼けすると「松ヶ崎しげる」と呼ばれた(今でもたまに)

 
「松崎しげる or ミラクルひかる」の熱唱 1曲5000円(本物)
 
テレビをつけたら、そんな文字が飛び込んできた。
 
 
(カラオケ店のありえないサービス??)
 
(マジか・・、オモシロすぎる・・)
 
 
TBS「人間観察バラエティ、モニタリング」。
 
めったにバラエティを見ないが、「松崎しげる」ばかりは別だ。
 
名前が似てるし、お互い黒い。
子供の時からよく「松ヶ崎しげる」と言われた。
 
 
「しげる」は僕のことを知らないが、僕は「しげる」が気になるのだ。
 
 
カラオケボックスにきた1組目の30代女性二人組は、ミラクルひかるを注文した。
 
(ちっ、「しげる」を注文しろよ・・)
 
 
僕は心でそう毒づいた。
 
 
ところが、「ミラクルひかる」はスゴかった。
 
宇多田ヒカルのモノマネから、森高千里まで七変化。
 
あまりのオモシロさに、僕は飛び上がって手を叩き、最後には奥さんとハイタッチまでした。
 
(オモシロすぎる〜、腹いて〜)
 
ヒーヒー言いながらも、次の組こそ「しげる」を頼め!と心から祈った。
 
 
 
ところが二組目もまた「ミラクルひかる」・・
 
(がーん!、分かってねーなー)
 
僕はまた毒づいた。
 
 
3組目は、30代茶髪、女性、ちょっとヤンキー風味な二人組み。
メガネの細いのと、ふくよかボディ女性だ。
 
メガネの方は、「ミラクル気になる〜」と言った。
 
(そうじゃねーよ)
 
胸がドキドキした。
 
でも、ふくよかボディは分かっていた。
 
 
「絶対、しげる!」
 
「しげるで間違いないよ!」
 
 
 
(キミ、分かってるじゃないの〜!)
 
僕はテレビの前で立ち上がり、ガッツポーズをした。
 
ふくよかボディは、電話をとり、こう言った。
 
「すいませーん、松崎しげる、お願いします♡」
 
待合室にいた、我らが「しげる」はスクっと立ち上がった。
 
着ているものは、ディナーショーと同じ。
真っ黒の長いドレスジャケットに、真っ白のシャツ。
 
顔はもちろん「真っ黒」だ。
 
二人のお客が待つ部屋まで、後5歩のところで
 
「愛のメモリー」の前奏はスタートした・・・
 
 
「しげる」が扉を、ガチャリと開ける、
 
お客二人が飛び上がって拍手する、
 
 
「しげる」は深々とお辞儀をして、
 
圧倒的な声量で歌いだした。
 
 
美しい人生よ〜♪ 限りないよろこびよ〜♪
 
 
お客の二人も、テレビの前の僕も、もはや釘付けだ・・
 
うっとりするような歌声に酔いしれた・・
 
 
そして最後のフレーズがやってきた。
 
 
あなたと離れはしな〜い〜♪ 
 
 
ふくよかボディの客は、感動してボロボロ泣いていた。
僕も、感動して目に涙を浮かべていた。
 
 
「しげる」は、マイクに両手を添えて、丁寧に深々とお辞儀をし、
 
最後に白い歯をみせてニッコリ笑った。
 
 
(たっ、たまらん・・、これぞプロ!!)
 
(感動した!!)
 
 
僕は「しげる」のように、プロのサービスを提供できているだろうか?
僕のクライアントさん達は「しげる」のように、お客様を感動させているだろうか?
 
 
僕の「しげる」への挑戦は、これからも続く。
今日もガンバるぞ!

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