個性的にどうやってなれるか?自分らしくあるにはどうしたらいいのか?

実は、ひとりの人間は、さまざまな個性の複合体です。食べる物、着る物、やること1つ1つに個性が宿っていて、それぞれが複合的になったのが個性を持つひとりの人間たらしめます。

では、個性的な人と、没個性的な人の違いとは何でしょう?
その人だけのホンモノの個性の作り方・育て方とは何なのでしょうか?

自分の個性を見つける方法とは?

個性とはつまり、自分がどのような選択をしているのか、その理由は何なのか、によって決まります。

自分が今日食べるもの、自分が今日着るもの、自分が今日やること、その1つ 1つの選択に個性は宿っています。つまり自分の個性を見つけるのはとても簡単なことで、「自分がなぜそれを選択したのか?」という理由の中に個性があるのです。没個性的な人はつまり「何も考えず、何も選択もしていない人」

日本のサラリーマンが没個性的になりやすいのは、与えられたことを黙々とやるような環境にいるからですが、そんな環境の中でもプライベートなどで自分の個性を光らせる人がいるというのは、自分の選択を捨てていないからなのです。

脳の仕組み的に個性的にはなりずらい

自分の好き嫌い、価値判断をしているのは、脳のもっとも奥、古いパーツである「大脳辺縁系」です。このパーツは「言語」を持ちません。言語をつかさどるのは、人間の脳でも新しいパーツ「大脳新皮質」、だからこそ自分が「なぜ」それを好きか嫌いか、判断基準は何かを自分に問いかけないと分かりません。

例えば、ウチにいる愛犬ハッピーは、食べ物の好き嫌い、人の好き嫌いちゃんとあります。動物も人と同じように好き嫌い、価値判断ができるのですが、その理由をコトバにできる脳のパーツを持ちません。

個性的な人は、自分の好き嫌いや判断基準を「言語化」したり「視覚化」することが出来ている人、普通の人より深く考えている人なのです。

脳の仕組み的に、個性は自分から積極的に働きかけて言語化してあげないと、言葉を持たない脳の奥から浮上してきません。感覚的にボンヤリと自分の個性を感じているけれども、間違った環境にいる人は、言語化が足りていないゆえに自分に合わない環境に、自分を置いてしまっているのです。

子供の個性を伸ばしたければ、問いかけてあげよう

子供にたくさんの個性や才能の原型を持っています。あくまで個性や才能の原型ですので、これから育ててあげるのが大事ですよね。ではどう育て伸ばしてあげればいいかと言うと、「なぜそれが好きなの?」「どこが楽しいの?」「ホントはどうしたらいいの?」といろいろ問いかけてあげることで、子供の大脳辺縁系から個性を引きだす手伝いをしてあげればいいのです。

一方、子供の個性を潰してしまうのは、自分の価値を押し付けてしまうこと。子供の個性や才能を、大人と同じように尊重してあげましょう。

自分の個性の判断は常に人まかせ

これまで話してきたように、ひとりの人間とは1つ1つの自分の選択とその理由から出来上がる個性の複合体です。

ですから、他人が自分をみて「個性的ですね」といったときには、その人が自分のどの個性を感じとって個性的というかは、相手が相手の価値基準で、自分の複合的な個性をどう切り取ったのかによります。

しかも、その切り取る判断は、言葉を持たない「大脳辺縁系」で行いますから、理由が本人もよく分かっていません。人が誰かを愛したり好きになったときに、その理由を言えないのはこういう理由です。

こう考えると、大切なことはいかに自分の個性的な理由を、自分がハッキリと自覚する、言語化していくことであり、曖昧な他人の価値基準で自分を変えてしまわないことではないでしょうか。年齢は関係ありません、自分に問いかけて自分の個性と才能を育てていきましょう。

まとめ

  1. ひとりの人間は、さまざまな個性の複合体。
  2. 個性とは、自分がどのような選択をしているのか、その理由は何なのか、によって決まっていく。
  3. 今日食べるもの、自分が今日着るもの、自分が今日やること、その1つ 1つの選択に個性は宿る。
  4. 没個性的な人はつまり「何も考えず、何も選択もしていない人」。
  5. 子供の個性を伸ばしたければ問いかけてあげよう。
  6. 他人は自分の価値基準で、他人の持つ複合的個性を勝手に切り取り判断するだけ。
  7. 曖昧な他人の価値基準で自分を変えるのは無意味。
  8. 年齢は関係ない、自分に問いかけて自分の個性と才能を育てていこう。

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